2023年1月2日 / 最終更新日時 : 2024年7月17日 zenpoji お聖教 歎異抄(現代語訳) わたしなりにつたない思いをめぐらして、親鸞聖人がおいでになったころと今とをくらべてみますと、このごろは、聖人から直接お聞きした真実の信心とは異なることが説かれていて、歎かわしいことです。これでは、後のものが教えを受け継 […]
2023年1月2日 / 最終更新日時 : 2024年7月17日 zenpoji お聖教 歎異抄(書き下し文) ○序 ひそかに愚案を回らして、ほぼ古今を勘ふるに、先師(親鸞)の口伝の真信に異なることを歎き、後学相続の疑惑あることを思ふに、幸ひに有縁の知識によらずは、いかでか易行の一門に入ることを得んや。ま […]
2023年1月2日 / 最終更新日時 : 2023年1月2日 zenpoji お聖教 蓮如上人御一代記聞書(書き下し文) 蓮如上人御一代記聞書 本 (1) 勧修寺村の道徳、明応二年正月一日に御前へまゐりたるに、蓮如上人仰せられ候ふ。道徳はいくつになるぞ。道徳念仏申さるべし。自力の念仏といふは、念仏おほく申して仏にまゐ […]
2023年1月2日 / 最終更新日時 : 2023年1月2日 zenpoji お聖教 蓮如上人御一代記聞書(現代語訳) 蓮如上人御一代記聞書 本 (1) 勧修寺村の道徳が、明応二年の元日、蓮如上人のもとへ新年のご挨拶にうかがったところ、上人は、「道徳は今年でいくつになったのか。道徳よ、念仏申しなさい。念仏といっても自力と他力とがある。自 […]
2023年1月2日 / 最終更新日時 : 2023年1月2日 zenpoji お聖教 御文章(書き下し文) 御文章 ○ 一 帖 (1) 門徒弟子章 或人いはく、当流のこころは、門徒をばかならずわが弟子とこころえおくべく候ふやらん、如来・聖人(親鸞)の御弟子と申すべく候ふやらん、その分別を存知せず候ふ。また […]
2022年12月26日 / 最終更新日時 : 2024年6月3日 zenpoji お聖教 仏説無量寿経 上巻(現代語訳) 仏説無量寿経 上巻 曹魏の天竺三蔵康僧鎧訳す 【1】わたしが聞かせていただいたところは、次のようである。 あるとき、釈尊は王舎城の耆闍崛山においでになって、万二千人のすぐれた弟子たちとご緒であった。 みな神通力をそな […]
2021年10月31日 / 最終更新日時 : 2023年2月5日 zenpoji お聖教 親鸞聖人御消息(現代語訳) 親鸞聖人御消息 (1) 有念無念ということについて。 来迎は諸行往生すなわちさまざまな行を修めて浄土に往生しようとする人についていうのであり、それは、自力の行者だからです。臨終の時に往生が定まるということは、諸行往生 […]
2021年5月19日 / 最終更新日時 : 2022年4月27日 zenpoji お聖教 尊号真像銘文(書き下し文) 尊号真像銘文 本 尊号真像銘文 本 『大無量寿経』言「設我得仏 十方衆生 至心信楽 欲生我国 乃至十念 若不生者 不取正覚 唯除五逆 誹謗正法」(上){文 }「大無量寿経言」といふは、如来の四十八願を説きたまへる経なり。 […]
2021年2月18日 / 最終更新日時 : 2023年4月27日 zenpoji お聖教 正信偈(現代語訳) 限りない命の如来に帰命し、 思いはかることのできない光の如来に帰依したてまつる。 法蔵菩薩の因位のときに、 世自在王仏のみもとで、 仏がたの浄土の成り立ちや、 その国土や人間や神々の善し悪しをご覧になって、 この上なくす […]
2021年2月18日 / 最終更新日時 : 2022年4月27日 zenpoji お聖教 正信偈(書き下し文)句点で改行 無量寿如来に帰命し、不可思議光に南無したてまつる。 法蔵菩薩の因位の時、世自在王仏の所にましまして、諸仏の浄土の因、国土人天の善悪を覩見して、無上殊勝の願を建立し、希有の大弘誓を超発せり。 五劫これを思惟して摂受す。 重 […]